2015年10月16日金曜日

金峰山SUNDAY DAY TWO

甲府のSUNDAYのイベント。連チャンで金峰山の2日目です。2日間とも強風で紅葉した葉っぱもかなり落っこちてしましました。たった2日で大違いでした。自然ってやっぱりすごい!金峰山への登山道は、御室小屋の裏手から急傾斜の登山道となります。ほぼいきなり鶏冠という岩場に鎖が掛けられています。
荘厳な朝です。お鶏冠の岩場からの見事な富士山。


スリーピークス八ヶ岳のパワフル女性、松井さんにモデルになっていただいたみたいな写真が多数。
鶏冠の岩場を、クサリを使ってセルフビレーを取りながら通過するというのをやっていただきました。


多少前後するギアの内容ですが、必要なものがよくわからないという方はSUNDAYの石川さんにご相談ください。もちろん僕でも全然オッケーではあります。簡易ハーネス用のシュリンゲ120㎝×1、安全還付きカラビナ×1、クサリとのジョイントのための60㎝シュリンゲ×2、通常のカラビナ×2。都合、カラビナ3枚、シュリンゲ3本。これで、6000円を切る値段がSUNDAYセット。僕は販売はしていないので、とにかくSUNDAY石川でよろしくお願いします。これじゃSUNDAYの回し者ジャン!使い方はやぶ山3ちゃんがご指導しますよ!


我ながらこの写真気に入ってます。手前右側の鶏冠の岩場と、真ん中に鎮座している片手廻しの岩場の風化した花崗岩の岩頭。金峰山のこんな表情はこのルートでしか出会えません。


片手廻しの岩場で遊びました。岩頭の大岩の付け根はくびれています。登山道から10mくらいの簡単な岩登り。登るとテラスになっていて、3~4人は立てます。そしてそこまで登ったごほうびは絶景!


念のためセルフビレーを取っています。五丈岩が見えるというのも絶妙です。


不思議です。縦でも横でも空間でもほんの小さなことでも、自然のありのままを見て心揺さぶられたとき人は笑顔になる。登山道の脇を10m登っただけで出合える素晴らしい景色!


楽しんだ後のお片付け。


五丈岩までまだ2時間はかかります。見上げた遠くに見える低い木々が白く見えました。気持ちがはやりますが、まずは一歩一歩です。


森林限界まで登ってきました。下に見える沢が御室川。


この写真ではよく伝わりませんが、南側から登ると五丈岩はカエルに見えます。かなりファニーな感じの蛙です。


はやる気持ちはこの霧氷でした。朝方は信州側からガスが上がって来ていたので、その水分が岩や木の枝に凍りついた現象。下から見た時白く輝いていたので、早くいかないと終わっちゃう!と焦ったのでした。太陽が当たると氷が落ちてしまうのです。1~2時間でがっかりすることもしばしば。この日は冷たい強い風が吹いていて長持ちしました。それでも五丈岩に着いた時は、霧氷の氷が風で舞い上がり風花のような現象にも出合いました。


大弛峠の方を見ています。北の信州側は白い世界でした。


金峰山の三角点。


鶏冠の岩場まで戻ってきました。鶏冠なのですが、皆さんモアイ像みたいという感想です。


テント場まで戻ってパッキング。


同じルートを戻りました。これは御子ノ沢


秋の日はつるべ落とし。カラマツ林の影も長くのびるようになりました。


鮮やかなカエデの赤と青い空。


楢峠の手前の林道から見える五丈岩。金峰山また来ます。


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