2015年2月14日土曜日

中央市豊富郷土資料館

たいら山の記事のなかで、山神社の説明をしました。豊富郷土資料館の館長、末木健さんに教えていただいたことでした。

たいら山にご一緒した方がお知り合いで、それこそ山神社の鳥居の横で得た情報でした。
下山した時間が早かったので、豊富郷土資料館に寄って行こう!末木健館長にお会いしよう!となりました。温故知新、山行の総仕上げのつもりのわれわれの到着を、玄関で迎えてくださった末木館長です。


山梨県内で、歴史や考古学にまつわる施設はいくつかありますが、ここもホットな場所です。歴史好きな方々の間では当たり前のことも、門外漢の僕らには新鮮なお話でした。事務所でまずはお茶を!となったのですが、次から次と資料館の活動報告がどんどん出てきます。圧倒されました。


ピンボケですみません!

季節柄の雛人形です。
これも館長の末木さんにいろいろ解説していただきました。末木館長はおいらなんかと違って本物の学芸員っていうことですから、お話が奥深いです。雛人形の説明で、とびきり印象的だったのが「横沢びな」、庶民的でいいお話でした。


豊富郷土資料館、すごく驚いたのは、ありとあらゆるひと時代前の、生活にかかわる全ての道具が揃っているということです。ほんとナチュラルに人が生活するには様々な道具が必要になる!当然その道具を使いこなすスキルも必要になる。そこまで考えさせられる展示でした。


果樹王国、くだもの王国山梨の今ですが、ちょっと前までは養蚕でした。特にそこの展示は充実している豊富郷土資料館です。


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