2014年8月26日火曜日

富士山

サライという雑誌に掲載されたことでお客様と繋がりました。

合流場所は御殿場口五合目駐車場。翌日、宝永山~大砂走りと下山する予定なので、ここに車をデポしておくと翌日そのまま帰れるということと、駐車場が無料であるということ、車がいっぱいで停められないという心配がほぼないこと。バスの時間は8:15御殿場口五合目発、水ヶ塚行きです。水ヶ塚からシャトルバスに乗って富士宮口五合目に行きます。乗り継ぎはスムースで、2400mからの登山開始

朝霧高原から見えた不気味な雲に覆われた富士山。


富士宮口六合目

イタドリとヤナギラン。


七合目 御来光山荘

元祖七合目 山口山荘

岩場

八合目 池田館

環境省設置の登山者数を調べるためのカウンター


九合目 萬年雪山荘
ここで宿泊です。お決まりのカレーの夕食。当初の計画は、富士宮口八合目からトラバースして御殿場口に入って八合目赤岩館に泊りたかったのですが、いっぱいだということで断られたのでした。それが理由で登りは富士宮口にしたのですが、とんでもない展開に深夜なるのでした・・・


これは深夜1:30の富士宮口の写真です。街の明かりは御殿場市、登ってくる登山者の下の四角い明りは水ヶ塚駐車場。登山者を照らす明かりは山小屋のもの。
小屋はPM9:00消灯、AM1:00 営業開始、この時間に登ってくる登山者は、水ヶ塚駐車場PM10:00発のシャトルバス最終便に乗って来て富士宮口五合目から登り始めた人たち。AM2:00前後からは、小屋泊のツアーの人たちも活動開始。最後の狭い登りの渋滞を考慮しての速い動き出し。

全ては『山頂御来光』という目的のため。


実は僕らも『山頂御来光』を狙っていたのですが、小屋の外と中で繰り広げられる狂想曲状態に腰が引けて、九合目の小屋の東の尾根までブル道を使っての御来光としたのでした。正解かどうかはわかりませんが、とても素晴らしい日の出を堪能しました。
九合目御来光の後で、小屋で食事をすませてからの登山開始でした。


出発時の九合目

九合五勺 胸突山荘前AM7:00


山頂手前の登りと下りのすれ違い。人が多いと「登り優先」という常識が通用しません。


時間が普通の登山なので、剣ヶ峰もさほど混雑していませんでした。


お鉢巡りをして御殿場口を下ります。長田尾根の横あたりです。


皆で宝永山に行くことになりました。宝永山への尾根は、まるで「エッシャーのだまし絵」のよう


宝永山の風は弱い日でした。ダイナミックな景色に皆さん笑顔です。


何人かの方は楽しみにしていた「大砂走り」


フジアザミも満開!


大石茶屋でご馳になりました!


楽な下山の後ろ向き・・・

御殿場口駐車場

初心者であればあるほど『山頂御来光』という発想を捨ててほしいと今回も思いました。
皆でよってたかって『山頂御来光』だと富士山がかわいそうです。静岡県の関係者の方、富士宮口のシャトルバスの運行時間再考をお願いします。夜の10時は弾丸登山の後押しです。

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