2013年6月7日金曜日

百万人の山と自然



日本山岳ガイド協会の公益事業 「百万人の山と自然」 公開講座のお手伝いに静岡の昨日


立山カルデラ砂防博物館の飯田肇先生のお話

 氷河のお話


 高層天気図の話


とてもわかりやすい写真
1989年秋の大量遭難の話なのですが、一日にして冬になってしまった様子がよくわかります。
山岳地帯の気象から見た厳しい環境のお話でした。会場スタッフではなく、受講者として参加したいくらい中身の濃いお話でした!



続いて、静岡県警察 山岳遭難救助隊隊長の眞田喜義氏のお話
実際の救助活動にまつわるエピソードや、登山届の考え方、救助要請のコツ・・・
いくつか書いときます。
1)登山計画書を登山口のポストに入れるより、家族としっかりコミュニケーションを取って、まずは家族に登山計画書を渡す。次は警察署にメールかファックス。
2)最近の携帯、スマホはGPS昨日が付いているので110番、119番をするだけで自分のいる緯度、経度が警察にわかることが多い。遭難者の居場所がわからなければ救助は出ない
3)救助のヘリコプターに発見されても、ただ手を振っているだけだは遭難者かどうかはわからない。ヘリが近くを飛べば、みんな手を振るから!
なかなか面白いお話が聞けました。


豪華資料もゲット出来ちゃいます!

 本の販売

公開講座も3年目、全国主要都市で開催しています。公開講座

ガイド協会の技術書



打ち上げは、紺屋町にある創業90年の居酒屋、多可能(たかの)
何度聞いても覚えられませんが、貝の煮たやつで~しがらみ?とメニューには書いてあったような・・・




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